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Mikeは考えた①~ナンジャモンジャ前編~

五月が丘

こんにちは!!ユアスペースです。

急激に涼しくなってきましたね。

 

いきなりですが、このブログは現在二人体制で執筆しております。二回ずつ交代で書いているのですが、このブログの一シリーズとなっている“新任職員の徒然日記”()は、私ではなく、もう一人の担当者が書いております。

それを見て「おもろそう」「書いてみよう」と思ったので、今回から私も書き出すことにしました。

以後、このブログ上で、名乗る必要ができたときは、私はMikeと名乗ることにします。私の書く考えてみる系のブログのタイトルは「Mikeは考えた ~○○編~」で固定していくつもりです。ちなみに、“Mike”というのは、ユアスペース内で私に着けられたあだ名をもじったものです。

 

閑話休題

 

ということで本題です。

今回はナンジャモンジャというアナログゲームと記憶のことを考えてみようと思います。

 

前回ご紹介したマンカラカラハと同じタイミングで“ナンジャモンジャ”も新たなアナログゲームのラインナップに並びました。

ナンジャモンジャンとは、個性豊かなキャラクターに名づけをし、キャラクターの名前を呼ぶゲームです。

具体的な手順としては、

①キャラクターが描かれたカードを山札にしておく

②順番にカードをめくっていき、初めて出てきたカードにはめくった人が名前を付ける

③既出のカードのときは名づけられた名前を全員が呼ぶ

④一番最初に名前を呼んだ人がカードをもらう

⑤最終的には、最もカードを集めた人が勝ち

という単純なゲームになります。

 

現在、ユアスペースでのナンジャモンジャには圧倒的な強さを誇るチャンピオンがいます。誰だと思いますか??そうです。私です。

お子様方が相手でも手抜きはしないことを信条にしているこの私。他のゲームでは負けることも多々あるのですが、ナンジャモンジャはものすごく得意ということが判明しました。

いい大人が、お子様相手に勝ちまくっていることを誇っていても寂しいですね。

ということで、冗談はこのくらいにして、なぜ私がナンジャモンジャで勝てるのか、ナンジャモンジャで勝つためにできる工夫について持てる知識を駆使して、ガチ考察してみようと思います。

 

ナンジャモンジャは、先に述べたように、なるべく早く名前を呼ぶことで得点を得ることができます。山札からめくられたカードの名前を即座に呼ぶ。つまり、その場でつけられた名前を覚える記憶力とさらにその記憶を即座に引き出す力の二つが勝利に直結します。

 

ここで少し、記憶のメカニズムの話をします。

記憶というのは、記銘→保持→想起という三つの過程が含まれます。

・記銘とは頭の中で覚えておくこと。

・保持とは、頭の中で覚え続けること。

・想起とは思いだすこと。          です。

 

一般的な記憶という言葉だと、記銘がメインで、時に保持も意味に含まれるかなと思います。ただ、お堅い心理学で学ぶような記憶には、思い出す(想起)過程も記憶に含まれます。

 

名づけされた名前を即座に覚えて(記銘)、そのキャラクターが出てくるまで覚えておいて(保持)、キャラクターが出たときに思い出す(想起)。ナンジャモンジャをしているとこの記憶の3過程がとてもよく理解できます。

 

この三つの記憶の過程に関連させて、ナンジャモンジャを強くなるためには何ができるのかを考えてみます。

 

まず、覚える(記銘)ためには『繰り返すこと』が基本的に重要と言えます。心理学的で学ぶようなお堅い表現をするならリハーサルと言います。なので、名づけがされたときに名前を言ってみること、何なら繰り返し言ってみることが大切です。英単語の勉強などと同じ要領ですね。

言葉を覚えるという点に加えて、もう一つ、口にしてみることの利点があります。それは、動作として記憶できるという点もあります。

記憶にはいくつかの種類があります。言葉を覚える記憶は“意味記憶”という記憶で、意識をして使う記憶です。いわゆる知識を記憶する時の記憶はこの記憶に当たります。一方で、動きにも記憶はあります。これを“動作記憶”と言います。例えば自転車の運転など体が覚えているといったことです。こちらは、無意識に使う記憶となります。自転車の運転中に右足が~とか、手の指を~と事細く全身を意識して動かしているわけではないですよね。

ナンジャモンジャというゲームに置いて、口を動かしてみるという方法は、言葉を覚えるだけではなく、動作として口が言葉を覚えることにもつながります。ナンジャモンジャは名前を呼ぶゲームです。そのため、言葉として完全には覚えられていなかったけど、動作として記憶されていたことで口が動いてくれるということが生じうるのです。

このように、ナンジャモンジャに関して記銘という点を考えると繰り返し言葉にしてみるという点が重要と言えます。

 

次に、保持についてです。これは忘れないように頭に記憶し続けるということになります。なので、時折カード全体を思い浮かべ、名前の確認をすることが有効です。

記憶には短期記憶と長期記憶があります(長期記憶と短期記憶は、動作記憶や意味記憶とは、違う分類方法で出てくる言葉です)。短期記憶は短時間で忘れてしまう記憶で、長期記憶は半永続的な記憶とされています。

記憶をしっかりと保持するためには、短期記憶から長期記憶へ移行させること、あるいは短期記憶として覚え続けることのどちらかが必要になります。前者の場合は、繰り返して、記憶と定着させることが有効です。後者の場合は忘れないように、その都度覚えなおすことが有効です。

つまり、どちらの場合であっても、これまた『繰り返すこと』(リハーサル)が重要ということになります。

 

さて、それでは最後に想起についてです。記銘と保持はつけられた名前を覚えておくという点に関連した二点でした。しかし、こちらは思い出して名前を呼ぶという別の場面で必要な記憶の過程となります。

思い出して言葉にするというこの過程。覚えているとは分かるけどはっきりと言葉を思い出せないという状態ではナンジャモンジャに置いて得点になりません。しっかりと思い出し言葉にできることが重要です。

そんな想起がしっかりとできるようにするためにはどうしたらよいのか。私は、基本的には覚え方が重要だと考えます。想起できるように覚えておくことが必要なのです。

長期記憶というのは半永久的な記憶と先に述べましたが、それでも忘れることがあります。この原因は想起ができないからと言われています。せっかく覚えていても思い出せないということ、つまり必要な知識の思い出し方がわからなくなってしまう状況になることが、物忘れの大きな原因なのです。逆に言えば、常に思い出せるよう状況を維持できていれば、そのように覚えておけば、思い出せるというわけです。ちょっと根性論のようにも聞こえるかもしれませんが、そういうものなのです。

では、どうしたら常に思い出せる記憶としておけるのか。これまた、定期的に繰り返し覚えることが有効です。

ちなみにですが、記銘の方法として、先ほど述べた口が勝手に動いてくれるように覚えること、動作記憶として覚えること。お気づきの方もいるかもしれませんが、言葉をはっきりと覚えられていなくても言葉にできる、想起しやすい記憶にするという意味で、想起の過程にも関連しています。やはり、『繰り返し』が重要なのです。

 

ということで、

・繰り返し覚えること

・繰り返し覚えることで、常に使える記憶にしておくこと

この二点ががナンジャモンジャにおける必勝法であると考えます。

 

が、まだまだ工夫できると思っている部分があるので、次回続きを書こうと思います。いつもと比べかなりの長文ですがまだまだ続きます。お付き合いください。

 

今回ほとんど書いていないユアスペースの活動の様子はInstagramの方で発信しております。ぜひご覧ください。

 

それでは。

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