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Mikeは考えた①~ナンジャモンジャ後編~

こんにちは!!ユアスペースです。

 

今回は前回の、Mikeは考えた①~ナンジャモンジャ前編~の続きとなります。前回のブログを見ていない方はそちらから先にご覧ください。

 

前回、ナンジャモンジャの攻略法として、『繰り返して覚えること』、『繰り返し使える記憶にしておくこと』が重要と一つの結論を出しました。

 

今回はさらに、もう一歩細かな工夫を考えてみます。ナンジャモンジャの進め方に沿って考えていきます。

 

まず、名づけの際にできる工夫についてです。

初対面のナンジャモンジャには、名づけることをします。その名づけは、その後の戦いをぐっと有利にしていくために超重要なタイミングだと思います。

結論から述べると、自分だけが覚えやすく、思い出しやすい名前にすることが重要だと言えます。

自分にとって覚えやすく、相手にとっては覚えにくい名前にすることで、自分は楽にもかかわらず、相手に負担を強いることができます。

 

では、具体的に自分にだけ覚えやすい名前を付けるためには、どんな名づけをすればいいのか。

以下のキャラクターで例を挙げながら述べます。

彼?彼女?はナンジャモンジャにいる一つのキャラクターです。

このキャラクターから、皆さまは何を連想するでしょうか。黄色、ジャガイモ、鼻がでかい、といった点が、皆さまが感じやすく、言葉にしやすい内容かなと思います。

それをそのままつけることで誰もが覚えやすくはなりますが、これは皆が共通ですので、あまり差はつきません。

 

一方で、もっさり、手と足と耳で体についているパーツが6個という点は、理解できるものの、皆が共通して言葉として感じ取るとは限らないポイントだと思います。

 

私はこの間の勝負で、このキャラクターに「鼻もっさ6世」という名前を付けました。

鼻は皆が想起できる部分から名前を付けました。しかし、もっさりという印象は、言葉として使う人は少なく(少なくとのその場のメンバーでは)、さらに6という数字の6個のパーツという見方はだれもしていませんでした。私にとっては、”もっさり”というワードは、この絵を見て、鼻の次に連想されるくらい、引き出されやすい言葉です。

その結果、この「鼻もっさ6世」は周りの人にとってはそもそも覚えにくく、かつ覚えられたとしても私よりは思い出しにくい名前となりました。実際にその試合このカードは全て私が取りました。

 

ここでまた、お堅い話です。

人間の記憶にはネットワークがあります。活性化拡散モデルという堅苦しい言葉がついている記憶のモデルが今では想定されています。

ある言葉への意識が活性化していると、それに関連する言葉や、似た言葉にも意識が向きやすくなるというものです。

 

例えば、ニンジンと言われたら、野菜、オレンジ色、根菜、カロテンなどと言った言葉が連想されやすいかと思います。

連想までにかかる時間を図った実験から、そうしたネットワークがあると支持されていたはずです(うろ覚えですみません)。

 

この連想しやすさは、比較的連想されやすい言葉の中でも異なりますし、人それぞれでも異なります。

 

 

このキャラクターを見て、パッと「もっさり」が出てくる私と、考えて「もっさり」を出すみんなとでは、タイムラグが発生するわけです。

このタイムラグを発生させられる名前を付けることが、自分にとって有利な名づけをするということになります。

 

ただし、自分だけが連想できる言葉で名づけいしょう!と考えすぎて、自分でも簡単には連想できない言葉を選んでは本末転倒です。なぜなら、結局自分も覚えられなくなるからです。まさに、策士策に溺れるです。

 

つまり、ちょうど勝てる名づけをするためには、自分の使いやすい言葉を把握し、そのうえで、ほかの人にはあまりなじみのない言葉も把握し、さらに自分の思考が本当に適切なのかを客観視することが重要になります。こう考えるとかなり高度な技術になりますね。

 

このことを踏まえると、極論自分だけが理解できる言葉があれば、それを名付けておけば勝てます。例えば、みんなの中で一人だけスペイン語が喋れる場合は、スペイン語で名前を付ければ、ほかの人は覚えることがとても難しく、一方で自分は簡単に覚えられ、ほぼ確実に勝てることになります。まあ、それが面白いかは別問題なのですが。

 

 

それでは次に、カードをとるときの戦略です。

私は、「口に名前を置いておく」という方法が一つの有力な方法だと思います。

「口に言葉を置いておく」という表現は、ユアスペースで使った際、誰にも伝わらなかったのでちゃんと説明します。

 

想起する際、準備しておくことは重要です。繰り返すことで思い出せる言葉にしておくことが重要とは言いましたが、その究極は、直前に思い出しておくことです。直前のことほど思い出しやすくなることは親近効果と言う名前がついています。

 

ナンジャモンジャでは、キャラクターのカード総量が決まっています。各キャラクターは5枚ずつです。なので、何となくあのカード出てきてないなと感じられればそろそろ出るかもと予想ができますし、終盤になればある程度確実な山をはることできるようになっていきます。

その際に、次このキャラクターが来るかなと、思い返しておいて、見た瞬間に名前が言葉にを出せるくらいにしておくと有効なのです。つまり山をはって、親近効果を有効な状態にしておくことを「口に置いておく」と表現しました。

合っていない山をはって、思い返してもうまくいかないので、適切な状況把握も併せて重要です。

 

それではまとめです。

ブログ二回分にもわたり、さらに一回あたりも過去最長という内容をここまで書き連ねてきました。

あらためて、ナンジャモンジャに置いて有効な戦法は

・名前を繰り返すこと

・繰り返すことで思い出せるようにしておくこと

・自分の覚えやすい名づけをすること

・山をはって適切な名前を思い出せるようにしておくこと

と考えてみました。

 

最後に感想を述べさせてもらいます。こうして長々と書いてきて私は、めっちゃいろいろな技能や力を使ってるんだなと感じました。

自己理解に他者理解、自己のコントロールに、戦略を練る力、確率的に山をはる力。ナンジャモンジャに勝つためにはこんなにもいろんな側面が含まれているのだとわかりました。

また、これらの側面は、遊ぶことで鍛えられる側面でもあると思います。現状チャンピオンである私に挑むことで、皆がそれぞれにこれらの力を鍛えていってくれると思うと、ただ楽しい以上の価値があるなと感じます。

また、これらの側面とは違った勝ち方を見つけてくれるのであれば、その子にとってはさらに素晴らしいことだと思います。

 

ということで、子供が身に着けられる力に関しての考察にもなるゲームについてのガチ考察。今後もこのテンションで、思い当たったゲーム等についてやっていこうと思います。

 

ユアスペースでの様子はInstagramでも発信しておりますので、ご覧ください。

 

それでは。

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